初めての給与明細、手取り額を見て震えた話

お金

社会人1年目、初めての給与明細を開いたときのことを、今でもはっきり覚えています。
正直、金額を見て震えました。
想像していたよりもずっと少なかったからです。
原因の一つは、私の会社が20日締めだったこと。
入社月の給料は、まるまる1ヶ月分ではなく、日割りに近い金額になっていました。
この記事では、初めての給与明細で感じた驚きと、額面と手取りの差について、実体験をもとに紹介します。
これから社会人になる方や、初任給に驚いた経験がある方に共感してもらえたら嬉しいです。

初めての給与明細で見た金額

実際に振り込まれた金額は、約14万円でした。
「手取り18万円」という数字は、これまでの記事でも何度も紹介してきましたが、初任給の時点では、それよりもさらに少なかったのです。

通帳の金額を見た瞬間、頭の中で咄嗟に計算をしました。
家賃5万円を引いたら、残りは9万円。
そこから食費や光熱費を引いていくと、正直「これで本当に生活できるのか」という不安しかありませんでした。
社会人になった喜びよりも先に、恐怖に近い感覚を覚えたのを、今でもはっきり覚えています。

ただ、この14万円という金額はあくまで入社月だけの特殊な金額であり、翌月からは通常の手取り(約18万円)に戻ることは、後になってから知りました。

なぜ初任給は少なくなったのか

なぜ、初めての給料がここまで少なかったのか。
理由は、私の会社が20日締めだったことにあります。
20日締めの会社の場合、給与計算の対象になるのは、入社日からその月の20日までの日数分です。
例えば、4月1日に入社した場合、4月1日〜4月20日までの分しか、最初の給料日には支払われません。
つまり、初月だけは1ヶ月分まるまるの給料ではなく、日割りに近い金額になるということです。

私自身、この仕組みを入社前にはきちんと理解しておらず、「初任給は手取り18万円くらいのはず」と思い込んでいました。
そのため、実際に約14万円という金額を見たとき、「聞いていた金額と全然違う」と、余計に不安が大きくなってしまいました。

この「初月だけ給料が少なくなる」という仕組みは、20日締めに限らず、多くの会社で起こり得ることです。
これから社会人になる方は、自分の会社の給与の締め日を事前に確認しておくことで、初任給に驚かずに済むはずです。

額面と手取りの差

初任給の少なさに驚いた理由は、20日締めの影響だけではありませんでした。
そもそも、給与明細に書かれている「額面(総支給額)」と、実際に振り込まれる「手取り」の間には、大きな差があります。

主に引かれているのは、以下のような項目です。

  • 健康保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料
  • 所得税

これらを合わせると、額面からおおよそ2〜3割ほどが引かれる計算になります。
社会人になる前は「額面=もらえる金額」だと思っていましたが、実際にはそこから確実に引かれる分があるということを、初めての給与明細で実感しました。

ちなみに、住民税は前年の所得をもとに計算されるため、社会人1年目のうちは基本的にかかりません。2年目から新たに住民税が引かれるようになるため、額面が変わらなくても、2年目の方が手取りが減ったように感じる人も多いようです。

この経験から学んだこと

この経験を通じて感じたのは、「家計管理を徹底することの大切さ」でした。
初任給で震えたあの経験がなければ、もしかしたら「なんとなくお金を使う」生活を続けていたかもしれません。
しかし、「額面通りにもらえるわけではない」「思っていたより自由に使えるお金は少ない」という現実を、社会人1年目の最初の給料で痛感したことで、お金の流れをきちんと把握しておかないと危険だという意識が強くなりました。

実際、この後私は家計簿をつけ始め、試行錯誤を重ねながら、今の生活スタイルにたどり着いています。エクセルで家計簿をつけて挫折した話は、こちらの記事で紹介しています。

👉エクセル家計簿はおすすめしない?実際にやって感じたデメリット

振り返ってみると、あの「震えた」経験は、決して悪いことばかりではなかったと思います。
早い段階でお金と向き合うきっかけになったという意味では、むしろ良いスタートだったのかもしれません。

まとめ

初めての給与明細で、約14万円という金額を見て震えたあの日のことは、今でもはっきり覚えています。
原因は20日締めという給与形態と、額面と手取りの差についての知識不足でした。

しかし、この経験があったからこそ、早い段階から「お金をきちんと管理しなければ」という意識を持つことができました。
これから社会人になる方は、

  • 自分の会社の給与の締め日を事前に確認しておくこと
  • 額面と手取りには差があることを知っておくこと

この2つを知っておくだけで、初任給に必要以上に驚かずに済むはずです。
もし今、初任給の少なさに不安を感じている方がいたら、それは決して珍しいことではありません。
その不安をきっかけに、お金と向き合ってみるのも、悪くないスタートだと思います。

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